岩村 高速スイングへバットに“ミクロの進化”

[ 2010年1月13日 06:00 ]

 パイレーツの岩村が、バットに“ミクロの進化”を加えた。

 13日からの自主トレに備え、昨年までより「バットの一皮と、半皮分薄くした」という2種類のバットを持参して沖縄入り。ヘッドスピードを速くするためで「ガツンと打つんじゃなく切り裂くイメージ」と説明した。「グリップもしんも一緒で、真ん中だけ少し細くね。(違いが)1ミリあるかどうか。見ても分からない差だよ」と重さも900グラム前後で変わらない。それでも「打ったら大きな違いになる。より鋭く」と力説。ヤクルト時代の04年から同じ型を使い続けてきたが、新天地での再起へさらなる高速スイングを追求する。

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2010年1月13日のニュース