PLエース中野 延長11回被弾で号泣

[ 2008年11月3日 06:00 ]

 来春センバツ出場の参考資料となる高校野球の秋季大会は2日、関東、東海、近畿、中国、四国で行われた。神奈川県内で開催された関東大会は水戸桜ノ牧(茨城2位)、前橋商(群馬2位)、川口青陵(埼玉2位)、高崎商(群馬1位)が勝ち上がり、8強が出そろった。3日は準々決勝4試合が行われる。

 腰痛が限界に達したPL学園のエース中野が延長11回1死二塁での投ゴロを一塁へ悪送球。「我慢していたけど、腰が回らなかった」。満塁とした後にサヨナラ打を浴びて号泣した。同校では清原氏(元オリックス)以来となる1年生4番に今夏から座っている勧野(かんの)は4打数1安打。「中野さんが必死に投げていたのに」と悔しさいっぱい。出場が当確な来春センバツでの“リベンジ”に意欲を見せていた。

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2008年11月3日のニュース