本拠地での第3戦へ 西武・中村「まずはリラックス」

[ 2008年11月3日 17:27 ]

 1勝1敗で本拠地に戻る西武は、西武ドームで2時間の全体練習を行った。2試合で計4点、前日は3安打と迫力を欠いている野手陣は、恒例の早出特打ちなどで積極的にバットを振り込んだ。

 キーマンは4番・中村だ。巨人投手陣の執拗な内角攻めで打撃を崩され、2試合で8打数無安打とパ・リーグ本塁打王の長打力を発揮していない。渡辺監督は「絶対に甘い球は来る。内角に過剰に反応しないことが大事。何とか1本出てくれれば」と期待をかける。
 中村は打撃練習で力みのないスイングを心掛け、快音を連発。「まずはリラックスをしたい」と切り替えを一番に挙げた。4番がチームに活気を呼びこめるか。「巨人有利と思うかもれしれないが、そうは問屋が卸さない」。渡辺監督は打線の復調を確信している。

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2008年11月3日のニュース