巨人の連勝は止まらないが…徒労のドロー

[ 2008年9月23日 15:04 ]

8回巨人1死二、三塁、代打高橋由が右中間に3ランを放つ

 プロ野球の広島―巨人戦は23日、広島市民球場で行われ、勝てば12連勝となる巨人は久保が先発。また、中日と同率3位でし烈なCS出場権争いを繰り広げている広島は左腕・篠田が先発した。

 広島は3回、2死一、二塁から3番・アレックスが左越えの適時二塁打を放ち2点を先制した。篠田は5回まで毎回の8安打を許したが、要所を抑えて得点は与えない。6回まで無失点と力投が続いた。
 しかし巨人は8回、2番手のシュルツを攻め無死満塁から坂本の三ゴロの間に1点を返し、代打高橋由が3番手の永川から右越えの17号逆転3ラン。この回4点を挙げ、4-2とした。
 広島はその裏、栗原の左翼への二塁打で1点差に迫ると、代打・前田智の右前適時打で同点にした。
 試合は延長戦に突入。巨人はクルーンまで投入したが決勝点が奪えず、延長12回、4-4で引き分けた。
 

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2008年9月23日のニュース