5回12安打8失点…大場大乱調

[ 2008年3月15日 17:20 ]

 【横8-5ソ】ソフトバンクの新人大場は5回12安打8失点と大乱調。5四死球と制球に苦しんだ。3年目の松田が3安打。横浜はウッドが5回を3失点にまとめ、先発枠入りをアピール。吉村が2試合連続本塁打を放つなど3安打と活躍した。

 ≪悔し涙浮かべ…≫悔し涙が、充血した目にたまっていた。オープン戦3度目の先発は最悪の出来。5四死球と制球も乱れた。「今日は本当に打たれた」。ソフトバンクの大場は、ふがいない現実と向き合った。2回。吉村に初球をスタンドへ運ばれたのが始まり。直球が真ん中に集まり、厳しいコースを突いた球はボールになった。3回無死一、三塁で村田を見逃し三振に仕留めるなど、随所に片りんを見せたが、オープン戦の防御率は9・22。決して褒められない数字が残った。しかし開幕ローテーション入りを果たす見込みの大場は「全力で修正します。こんなことでへこたれていられない」。

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2008年3月15日のニュース