グライシンガー 末は政治家?先生か?

[ 2008年2月14日 06:00 ]

中学校の生徒たちとダンスを披露する“グライシンガー先生”

 巨人のセス・グライシンガー投手(32)が引退後に政治家を目指す壮大なプランを披露した。キャンプ3度目の休日となった13日、宮崎市内の中学校で英語の特別授業を行ったグライシンガーは「ワシントンDCに住んでいたから政治に関心がある。大統領を目指すつもりはないけど、地方自治には興味がある」と将来の“出馬”を示唆した。一方で25人の生徒を前に教壇に立ったことで「母が教育熱心だった。やりがいがあると思う」と教師願望も持った様子。米国の名門バージニア大出身で試合中には欠かさずメモを取るインテリ右腕。引退後は政治家と教師の間で悩むことになりそうだ。

 本業の野球では14日の第4クールからフリー打撃に登板する。子供たちとの触れ合いで英気を養い、ペースを上げていく。

 <ラミちゃんはJリーガー?>宮崎市立大淀中でバーンサイドとともに野球教室を行った巨人・ラミレスが、持ちネタにカズダンスを加えることを決めた。同中野球部の原田和樹くん(中2)から横浜FCのFW三浦知が得点後に披露するカズダンスを見せられ「グッドパフォーマンス。東京ドームで2本目の本塁打を打ったらやるよ」と話した。すでに公言している東京ドーム1号の際の欽ちゃん走りに続くパフォーマンス第2弾だ。またクルーンとゴンザレスも同市の東大宮中で野球教室を開いた。

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2008年2月14日のニュース