【フィギュア】りくりゅう まさかSP5位…得点源リフトでミス 木原うなだれ「大きなミス」会場どよめき

[ 2026年2月16日 06:50 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第10日 フィギュアスケート   ペアSP ( 2026年2月15日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

<ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート>ペアSP、演技を終え浮かない表情の(左から)木原龍一、三浦璃来(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのペアショートプログラム(SP)が15日(日本時間16日)に行われ、「りくりゅう」ことペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が登場。同種目で日本勢初のメダルを目指したが、まさかの発進となった。

 冒頭のトリプルツイストリフトに成功し、順調にスタートしたかに見えた。だが、その後のリフト技でこれまではあまり見られなかったミスがあり、演技終了後に木原が氷上でがっくりとうなだれ、三浦が心配そうに複雑な表情を浮かべる一幕があった。得点源のリフトで、途中で落下するようなミスとなり、木原は悔しかったようだ。

 キスアンドクライでも木原は顔を伏せたまま。73.11点の得点を確認すると、再び表情を曇らせた。この時点で4位となり、会場もどよめき、観客席で見守った坂本花織も“あぁ…”というような心配そうな表情を浮かべる場面があったほど。最終的にはSP5位となった。

 木原は「大きなミスが出てしまったが70点台をキープできた。しっかり明日のフリーを頑張りたい」と話し、三浦もリフト技について「まだ映像確認できていないが、いつも通りではなかった。でも明日は一つ一つのエレメンツをこういう失敗がないように頑張りたい」と前向きに振り返った。

 団体でSPとフリーともに1位で日本の銀メダル獲得に貢献。その1週間を「トレーニングウィーク」と位置づけ、個人戦へとさらに状態を上げてきた。計画通りの流れで練習などを重ねられており「いい準備ができている」と声をそろえた2人。三浦は「スケートのことで言い合うことはなく…。桃鉄で今、言い合ってます」と“裏事情”を明かした。

 選手村では人気ゲーム「桃太郎電鉄」をプレーしてリラックス。この話題になるとスイッチが入り「この人、本当に良くない」と三浦が木原へ文句を言えば、木原も「(桃鉄の)2年目で(三浦に)ボンビーがついたら“このゲームはもう終わりです”って」と言い合い?になった。「激しい戦いをしています」と木原が続け、報道陣の笑いも誘った。

 本番直前でも“らしい”やりとりが生まれるのは、何より順調で自然体のままでいられているから。団体の表彰式では台の上がザラザラだったことから選手のスケート靴のエッジが刃こぼれする問題が発生したが、木原の提案で2人はスペアの靴を履いており無傷だった。最高の準備をしてSPに臨んだ。

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