高木美帆「流れが来ていると思った」銀の北京と同じ「4組」「アウトレーン」で銅メダル 運命の巡り合わせ

[ 2026年2月16日 03:48 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第10日 スピードスケート   女子500メートル ( 2026年2月15日    ミラノ・スピードスケート競技場 )

<女子500メートル>銅メダルを獲得し、笑顔で日の丸を掲げる高木美帆(ロイター)

 女子500メートルが行われ、4組に登場した高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が37秒27の自己ベストに迫る好タイムを叩き出し、1000メートルの銅メダルに続き銅メダルを獲得した。本命ではない500メートルで22年北京五輪の銀メダルに続き2大会連続、今大会2つ目のメダルを獲得。夏冬通じ日本女子最多のメダル数を「9」に更新した。金メダルを狙う団体追い抜き、大本命の1500メートルへさらに弾みをつけた。

 これまで五輪でメダル8個。観客は高木が4組のスタートにつくと、早すぎる登場にどよめいた。

 だが、高木はその「4組」しかもアウトレーンという巡り合わせに「流れが来ていると思った」と感じていた。銀メダルを獲得した北京と全く同じ。「強い気持ちで行こうと思った」。結果は自己ベストに迫るタイムで暫定1位。最終組を前に2位。微妙な状況だったが、11組待って銅メダルが決まった。

 ミラノ五輪での目標は、1500メートルで金メダルを獲得すること。ギリギリまで出場を迷った中で下した決断は間違いじゃなかった。「昨日から今日の過程はパシュートにもつながる。全力でトライしに行って良かったと思えるように、残りの2種目3レースを挑みに行きたい」。高木のミラノでの戦いは、まだ終わっていない。

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