【F1】Q1敗退の角田裕毅「急にペースが落ちた」スプリントからマシンそのままも「グリップなかった」

[ 2025年11月30日 09:40 ]

F1第23戦カタールGP 予選 ( 2025年11月29日    ルサイル・サーキット=1周5.419キロ )

予選を走る角田裕毅のマシン(AP)
Photo By AP

 レッドブルの角田裕毅がまさかの予選1回目(Q1)敗退を喫した。新しいソフトタイヤでのタイムアタックで他のマシンに比べてタイムを伸ばせず、1分20秒761で16番手。直前のスプリントで自己最高の5位入賞を果たした勢いは続かず、Q1敗退は3戦連続となった。14番手につけたキックザウバーのガブリエル・ボルトレート(ブラジル)の5グリッド降格処分により、決勝は15番グリッドからスタートする。

 2回目(Q2)進出には0.08秒足りなかったが、スプリント予選ではタイムで上回った同僚マックス・フェルスタッペン(オランダ)とは0.289秒の差があった。セッション前にマシンに変更を加え、「パフォーマンスが良くなった」というフェルスタッペンに対し、何も変えていないという角田はインタビューで「理解できない」を繰り返した。

 「ラップは良かったのにグリップが…。理由が分からない。急にペースが落ちた。新しいタイヤはちょっと違和感があったけど、とにかくグリップがなかった。それしか言えない」

 ドライバーズポイント374点で2位につけるマクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)がコースレコードの1分19秒387でポールポジション(PP)を獲得し、396点の総合首位で初優勝に迫っている同僚ランド・ノリス(英国)が2番手。371点で総合3位につけ、奇跡の逆転5連覇を目指すフェルスタッペンは3番グリッドを確保したものの、後方の角田がコース上で直接“援護”するのは難しい状況となった。

 それでもタイヤ1セットの周回数が25周に制限されているカタールGPは最低2度のピットストップが必要。角田について「マックスとは0.3秒差だったが、このようなコースでは恥じることではないし、他の日だったら彼にとって力強いセッションになっただろう」とコメントしたレッドブルのローラン・メキース代表は「サプライズが起きる可能性がある。あらゆるチャンスを逃さない準備はできている」と話した。

 ▽予選順位
(1)ピアストリ(マクラーレン)
(2)ノリス(マクラーレン)
(3)フェルスタッペン(レッドブル)
(4)ラッセル(メルセデス)
(5)アントネッリ(メルセデス)
(6)ハジャー(レーシングブルズ)
(7)サインツ(ウィリアムズ)
(8)アロンソ(アストンマーチン)
(9)ガスリー(アルピーヌ)
(10)ルクレール(フェラーリ)
<以下Q2敗退>
(11)ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(12)ローソン(レーシングブルズ)
(13)ベアマン(ハース)
(14)ボルトレート(キックザウバー)
(15)アルボン(ウィリアムズ)
<以下Q1敗退>
(16)角田裕毅(レッドブル)
(17)オコン(ハース)
(18)ハミルトン(フェラーリ)
(19)ストロール(アストンマーチン)
(20)コラピント(アルピーヌ)

「F1」特集記事

「角田裕毅」特集記事

クルマの2025年11月30日のニュース