【F1】12位の角田裕毅「ホントに運がなかった」…チーム側がありえないミス「自分の方が知りたい」
F1第22戦ラスベガスGP 決勝 ( 2025年11月22日 米ネバダ州 ラスベガス市街地サーキット=1周6.201キロ×50周 )
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レッドブルの角田裕毅は14位でフィニッシュし、3戦連続でポイントを獲得できなかった。マクラーレン勢2台がレース後に失格となり12位に繰り上がったものの、来季F1残留に崖っ縁の状況で結果を出せず、今季は残り2戦となった。
角田は19番手だった前日21日の予選後、パワーユニット(PU)などの交換を行ったため、ピットレーンスタートとなった。1周後にピットインしてタイヤをミディアムからハードへ変更したが、スタート直後に複数マシンの接触が発生してバーチャルセーフティカー(VSC)が入り、戦略は裏目となった。一時は13番手を走行したもののアルピーヌのフランコ・コラピント(アルゼンチン)を抜けないまま、アストンマーチンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)らにオーバーテークを許して順位を下げた。
28周目には2度目のタイヤ交換を行い、入賞を争う展開をつくれずにフィニッシュ。2番手スタートから会心のレースで今季6勝目を挙げた同僚マックス・フェルスタッペン(オランダ)とは対照的だった。
角田が1回目(Q1)で敗退した予選後、レッドブルのメキース代表はタイヤの内圧設定にミスがあったと明かして謝罪していた。角田は決勝レース後、VSC導入により「あれでタイムを失った。理想的な展開にならなかった」と嘆き、「全てが自分に不利になった感じがする。“運”という言葉は好きじゃないけど、今週末はホントに運がなかった」と振り返った。タイヤの内圧というありえないミスが出た理由を問われると「自分の方が知りたい。基本的なことで、あまりにも想定外だった」と答え、直近でチーム側にミスが立て続けに出ている事態に「チームとしてもこんなことは長らくなかったことだし、ミスは認めているので、糧にして次に生かしたい」と話した。
▽決勝順位(マクーレン勢失格後)
(1)フェルスタッペン(レッドブル)
(2)ラッセル(メルセデス)
(3)アントネッリ(メルセデス)
(4)ルクレール(フェラーリ)
(5)サインツ(ウィリアムズ)
(6)ハジャー(レーシングブルズ)
(7)ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(8)ハミルトン(フェラーリ)
(9)オコン(ハース)
(10)ベアマン(ハース)
(11)アロンソ(アストンマーチン)
(12)角田裕毅(レッドブル)
(13)ガスリー(アルピーヌ)
(14)ローソン(レーシングブルズ)
(15)コラピント(アルピーヌ)
リタイア アルボン(ウィリアムズ)
リタイア ボルトレート(キックザウバー)
リタイア ストロール(アストンマーチン)
失格 ノリス(マクラーレン)
失格 ピアストリ(マクラーレン)



