F1角田裕毅が来季もアルファタウリ残留「上位でシーズンを終えることに集中」10月日本GPで凱旋

[ 2022年9月22日 16:31 ]

角田裕毅
Photo By ゲッティ=共同

 F1のアルファタウリは22日、角田裕毅(22)が23年シーズンもチームに残留すると発表した。来季でF1参戦3季目となる。ルーキーイヤーの昨季は開幕戦バーレーンGPで9位、最終戦アブダビGPでは自身最高の4位に入るなど入賞7回。今季は中盤戦以降トラブルが多く入賞は3回にとどまっているが、凱旋レースとなる第18戦日本GP(鈴鹿サーキット、決勝10月9日)を控えている。

 発表された角田のコメントは以下のとおり。

 「最初に、F1でドライブを続けるチャンスを与えてくれたレッドブル、ホンダ、スクーデリア・アルファタウリに深く感謝します。ファクトリーの近くで暮らすために昨年イタリアへ移住したあとはチームの一員になれた実感が得られているので、2023シーズンも彼らと一緒にレースできることを嬉しく思います。もちろん、2022シーズンはまだ終わっていませんし、中団争いで努力を重ねているところですので、今は上位でシーズンを終えることに集中しています。その次に来シーズンへ目を向けていきます」

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