ルクレールがフェラーリの地元でPP フェルスタッペン2番手も5グリッド降格 角田は最後尾スタート

[ 2022年9月11日 00:21 ]

F1第16戦イタリアGP予選 ( 2022年9月10日    モンツァ=1周5・793キロ )

F1イタリアGP予選でポールポジションを獲得したルクレール(AP)
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 地元フェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が1分20秒161で今季8度目のポールポジション(PP)を獲得した。2年連続総合王者へ独走態勢を築いているレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は2番手タイムをマークしたが、パワーユニット(PU)の部品交換によるペナルティーで11日の決勝は5グリッド降格。3番手だったフェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)と5番手だったメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)は、それぞれグリッド後方からのスタートになる。

 アルファタウリの角田裕毅は予選1回目(Q1)を8番手タイムで通過したが、2回目(Q2)はコースに出ずに15番手。前戦オランダGPで今季5度目の戒告を受けて決勝の10グリッド降格が既に決まっていたが、PUの部品交換を行ったためグリッド最後尾からスタートする。他の降格処分はアルピーヌのエステバン・オコン(フランス)が5グリッド、レッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)が10グリッド、アルファロメオのバルテリ・ボッタス(フィンランド)、ハースのケビン・マグヌセン(デンマーク)とミック・シューマッハー(ドイツ)が各15グリッド。

 また、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボン(タイ)が虫垂炎のため急きょ欠場が決まり、代役としてメルセデスのリザーブドライバー、ニック・デフリース(オランダ)がF1予選デビュー。Q1を15番手ぎりぎりで通過し、Q2では13番手だった。

 ▽予選順位

 (1)ルクレール(フェラーリ)

 (2)フェルスタッペン(レッドブル)

 (3)サインツ(フェラーリ)

 (4)ペレス(レッドブル)

 (5)ハミルトン(メルセデス)

 (6)ラッセル(メルセデス)

 (7)ノリス(マクラーレン)

 (8)リカルド(マクラーレン)

 (9)ガスリー(アルファタウリ)

 (10)アロンソ(アルピーヌ)

<以下Q2敗退>

 (11)オコン(アルピーヌ)

 (12)ボッタス(アルファロメオ)

 (13)デフリース(ウィリアムズ)

 (14)周冠宇(アルファロメオ)

 (15)角田裕毅(アルファタウリ)

<以下Q1敗退>

 (16)ラティフィ(ウィリアムズ)

 (17)フェテル(アストンマーチン)

 (18)ストロール(アストンマーチン)

 (19)マグヌセン(ハース)

 (20)シューマッハー(ハース)

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2022年9月10日のニュース