F1開幕戦はルクレールがPP 王者フェルスタッペン2番手 角田はQ2へ進めず16番手

[ 2022年3月20日 01:11 ]

F1開幕戦バーレーンGP予選 ( 2022年3月19日    サキール バーレーン国際サーキット=1周5・412キロ )

F1開幕戦でポールポジションを獲得しガッツポーズのルクレール(AP)
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 予選が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が1分30秒558で通算10度目のポールポジション(PP)を獲得した。昨季初の総合王者に輝いたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が0・123秒差の2番手。カルロス・サインツ(スペイン)が3番手に入り、フェラーリが好調ぶりを見せつけた。レッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)は4番手。メルセデスはルイス・ハミルトン(英国)が5番手、今季加入したジョージ・ラッセル(英国)は9番手にとどまった。

 参戦2年目を迎えたアルファタウリの角田は予選1回目(Q1)で16番手に終わり2回目(Q2)へ進めなかった。18日のフリー走行2回目はグリップに苦しみ、この日の3回目はマシントラブルで走れずじまい。Q1のラストアタックで15番手のタイムを出したものの、アルファロメオのルーキー周冠宇(中国)に抜かれて16番手に後退。Q1で15番手だったウィリアムズのアレクサンダー・アルボン(タイ)とは0・024秒差だった。

 角田の同僚ピエール・ガスリー(フランス)は10番手。開幕直前にハースと契約したケビン・マグヌセン(デンマーク)が7番手とベテランぶりを発揮し、メルセデスからアルファロメオに移籍したバルテリ・ボッタス(フィンランド)も6番手と意地を見せた。初の予選でQ2へ進出した周冠宇は15番手。マクラーレン勢はランド・ノリス(英国)がQ2敗退で13番手、ダニエル・リカルド(オーストラリア)がQ1敗退で18番手と振るわなかった。

 ▽予選順位

 (1)ルクレール(フェラーリ)

 (2)フェルスタッペン(レッドブル)

 (3)サインツ(フェラーリ)

 (4)ペレス(レッドブル)

 (5)ハミルトン(メルセデス)

 (6)ボッタス(アルファロメオ)

 (7)マグヌセン(ハース)

 (8)アロンソ(アルピーヌ)

 (9)ラッセル(メルセデス)

 (10)ガスリー(アルファタウリ)

<以下Q2敗退>

 (11)オコン(アルピーヌ)

 (12)シューマッハー(ハース)

 (13)ノリス(マクラーレン)

 (14)アルボン(ウィリアムズ)

 (15)周冠宇(アルファロメオ)

<以下Q1敗退>

 (16)角田裕毅(アルファタウリ)

 (17)ヒュルケンベルク(アストンマーチン)

 (18)リカルド(マクラーレン)

 (19)ストロール(アストンマーチン)

 (20)ラティフィ(ウィリアムズ)

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2022年3月19日のニュース