トロロッソ・ホンダ“最下位”船出…フェテルが開幕戦制す

[ 2018年3月26日 05:30 ]

F1開幕戦、オーストラリアGPを制したフェラーリのセバスチャン・フェテル(AP)
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 自動車のF1シリーズ開幕戦、オーストラリア・グランプリ(GP)は25日、メルボルンで決勝が行われ、提携1季目のトロロッソ・ホンダ勢はブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)が完走中最下位となる15位、ピエール・ガスリー(フランス)は途中リタイアに終わった。3番手からスタートしたフェラーリのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が通算48勝目。昨季王者でメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が2位だった。

 今月初旬のバルセロナでの合同テストは手応えを得ていたトロロッソ・ホンダ陣営だが、厳しい結果を突き付けられた。ハートレーはスタート直後の最初のコーナーでタイヤを痛めてピットインを余儀なくされ、結局最後尾のまま。ガスリーはホンダが供給するパワーユニット系のトラブルで早々とレースを終えた。ホンダの田辺テクニカルディレクターは「非常に厳しい幕開けになったが、前を向いて戦うしかない」と巻き返しを誓った。

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2018年3月26日のニュース