脊椎損傷の中嶋一貴 無事を強調「元気」笑顔でサムズアップ

[ 2015年5月2日 13:45 ]

レーシングドライバーの中嶋一貴

 4月30日にベルギーのフランコルシャンで行われた自動車の世界耐久選手権(WEC)シリーズ第2戦の公式練習で他の車に接触し、脊椎の一部を損傷するケガを負ったトヨタの中嶋一貴(30)が1日、自身のブログを更新。病院のベッドに横になりながら、笑顔でサムズアップする写真をアップし「見た目痛々しいですが、元気に生きてます」と無事を強調した。

 「たくさんの方にご心配をお掛けしました」と謝罪しながら「今は痛みもなく、ひたすら安静にとのことなので、ベッドの上で大人しくしていますが、心身共に自分でもびっくりするぐらい元気なので、前向きに治してできるだけ早く戻れるように頑張ります!」と早期復帰を誓った。

 国際自動車連盟(FIA)によると、精密検査の結果、神経に問題はなかったという。第2戦を欠場する中嶋はトヨタを通じ「信じられないほどショック。できる限り早く復帰できるように集中するだけです」とコメントしていた。

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2015年5月2日のニュース