シューマッハ夫人 過熱取材に自粛要請「病院から離れて」
昨年末にスキー中に転倒して頭部を強打し、意識不明の重体となっているF1の元王者、ミハエル・シューマッハ氏(ドイツ)の妻コリナさんが7日、報道陣に対し、過熱する取材の自粛を要請する声明を発表した。
シューマッハ氏が入院しているフランスのグルノーブルの病院には連日、大勢の報道陣が詰め掛けている。コリナさんは医師らが働きやすい環境を取り戻すことを要望し、声明で「ミハエルとともに(回復へ)努力している私たちを支えてほしい」「医師団の言葉を信じて病院から離れてください」などと呼び掛けた。(共同)
続きを表示