米品質調査で「レクサス」が2年連続首位

[ 2013年2月14日 09:28 ]

 米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツは13日、発売から3年後の自動車を対象にした品質調査の結果を発表し、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が2年連続で首位となった。量販車ブランド「トヨタ」も前年同様3位だった。

 調査は米消費者の自動車購入に対して大きな影響力を持っており、販売増を狙うトヨタに追い風となりそうだ。またトヨタが、2009~10年に実施した大規模リコール(無料の回収・修理)で失った消費者からの信頼感も、着実に回復していることを示した。

 2位はドイツの高級スポーツカー「ポルシェ」。トヨタと米フォード・モーターの高級車ブランド「リンカーン」が同点で3位だった。日本勢ではホンダが7位、ホンダの高級車ブランド「アキュラ」が8位、スズキが9位だった。

 車種別でもトヨタが18部門中7車種でトップだった。調査は約3万7千人のオーナーが対象で、不具合の発生が少ない順にランク付けした。(共同)

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2013年2月14日のニュース