三菱自のディグニティ復活　日産からＯＥＭで１１年ぶり

三菱自動車が発売する最高級セダン「ディグニティ」

　三菱自動車は４日、最高級セダン「ディグニティ」と高級セダン「プラウディア」を２６日に発売すると発表した。それぞれ日産自動車の「シーマ」と「フーガ」を相手先ブランドによる生産（ＯＥＭ）で調達、かつて三菱の高級車だった二つの車名を１１年ぶりに復活させる。

　ディグニティは排気量３５００ＣＣのハイブリッドエンジンを採用、プラウディアは２５００ＣＣと３７００ＣＣのエンジンを用意する。価格はディグニティが８４０万円。プラウディアは４０２万２千円から。