ダイハツ、商用EVを開発!滋賀と大分で走行試験

[ 2012年2月20日 18:07 ]

 ダイハツ工業は20日、軽商用の電気自動車(EV)を試作し、4月から滋賀県と大分県で走行試験を始めると発表した。両県に2台ずつ提供し、公用車として公道を走行してもらう。1年かけて走行データを集め、今後のEV開発に役立てる。

 試作したEVは、ガソリンエンジンの軽自動車「ハイゼットカーゴ」をベースに開発。4人乗りでリチウムイオン電池を搭載し、1回の充電で約150キロ走行できる。最高時速は約100キロ。

 注目を集めるEVが、宅配などの商用として需要があるかどうか市場の動向を見極める。将来の市販も検討する。

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2012年2月20日のニュース