東京モーターショー閉幕 目標超えの84万人超が来場

[ 2011年12月11日 20:21 ]

 東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれていた第42回東京モーターショーは11日、全日程を終えて閉幕した。2日からの入場者数は84万2600人と目標だった80万人を突破。24年ぶりの東京開催となった会場には、一般公開日では平日でも6万人を超える熱心なファンが集まり、土、日には家族連れも目立った。

 主催者の日本自動車工業会は「国際ショーにふさわしい展示内容となり、東京開催による利便性向上などさまざまな施策が奏功した」としている。

 東京モーターショーの入場者は、1991年の201万8500人をピークに減少傾向が続いている。今回は会場を千葉市から東京に戻し、月―土の開場時間を午後8時まで2時間延長するなど来場者増を狙った工夫を凝らした。

 会期は10日間と前回(2009年)より短かったものの、入場者が前回の61万4400人を大幅に上回った。

 次回は2013年秋に開催する予定で、会期などは来春発表する。

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2011年12月11日のニュース