日産が新型ミニバン発売「ラフェスタ ハイウェイスター」

[ 2011年6月15日 17:36 ]

日産自動車が全面改良して発売したミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」と片桐隆夫副社長

 日産自動車は15日、ミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」を全面改良して発売した。ベース車はマツダのミニバン「プレマシー」で、マツダから相手先ブランドによる生産(OEM)供給を受ける。車体前面のデザインなど外観は日産向けに大きく変更した。

 日産とマツダは商用車を相互にOEM供給しているが乗用車では初めて。日産は開発コストを抑えて商品を拡充するのが狙い。199万1850~248万3250円。月間販売目標は1200台。旧型の「ラフェスタ ジョイ」も日産の九州工場で生産を続ける。

 記者会見した日産の片桐隆夫副社長は「ミニバンは需要の安定した重要な分野。新型車は(目標としている)国内シェア15%への原動力だ」と述べた。

続きを表示

2011年6月15日のニュース