中国電、電気自動車を8台導入

[ 2008年2月28日 06:00 ]

 中国電力は28日、三菱自動車から電気自動車「i MiEV(アイ ミーブ)」8台の引き渡しを受けた。自社開発した急速充電装置とともに岡山、広島両県の6事業所に配備。実際の業務に使用しながら、三菱自と共同で実証研究を進める。

 三菱自が2010年に市場投入を計画している「i MiEV」は、軽乗用車「i(アイ)」をベースにリチウムイオン電池やモーターを搭載。1回の充電で約160キロ走行できる。
 中国電力は、06年から三菱自と電気自動車の共同研究を重ね、業務車両としての適合性や、急速充電装置との整合性を確認してきた。
 今回配備する装置は、充電状況が液晶画面に表示されるなど簡単に操作できるのが特徴で、約30分で80%の充電が可能という。

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2008年2月28日のニュース