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具志堅用高氏 実力通りなら井上尚弥の圧勝もあるが…「日本人の根性、メンタリティーはどうだろう」

[ 2026年4月18日 20:00 ]

 WBA世界ライトフライ級を13度防衛した具志堅用高氏(70)が、自身のYouTube「具志堅用高のネクストチャレンジ」を更新。5月2日に迫った井上尚弥(大橋)―中谷潤人(M・T)の世紀の日本人対決を予想した。

 具志堅氏は「実力で言ったら井上尚弥チャンピオンなんですよ」と切り出した。

 バンタム級、スーパーバンタム級で世界4団体を統一。パワー、技術ともに群を抜いている。

 ただ、ネガティブ要素があるとすれば2つ挙げられるという。

 まずは昨年世界戦を4試合詰め込んだ疲労が回復しているか。

 もう一つは相手の中谷が日本人であることだという。

 デビュー6戦目でWBC世界ライトフライ級王者になった尚弥は、日本人との対戦が32戦中3試合しかない。

 最後は2016年12月のWBO世界スーパーフライ級防衛戦で戦った河野公平(ワタナベ)戦。今回の中谷戦は21試合ぶりの日本人との試合だ。

 具志堅氏は「日本人の根性、メンタリティーはどうだろう」と、日本人ボクサー特有の粘りに戸惑う可能性も示唆した。

 一方の中谷に関しては「KOが早すぎて、判定勝ちが少ないから弱いところがまだ見えてない」と未知数な部分があるという。

 10代で単身米国に渡った精神的な強さもあるが、具志堅氏が注目したのは日本で4回戦からデビューして全日本新人王に上り詰めたこと。

 「全日本新人王から世界チャンピオンになった人は下から経験積んで強いハートを持っていると言われる」と叩き上げならではの強さを示唆した。

 しかも中谷は全日本新人王決勝で、のちの世界2階級王者・矢吹正道、さらには日本フライ級ユース王座決定トーナメント決勝ではのちのWBA同級王者・ユーリ阿久井政悟、昨年6月にはWBC・IBF世界バンタム級統一戦で西田凌佑とも戦っている。

 「1、2ラウンドで(尚弥が圧勝して)終わる可能性もある」が、中谷の精神的な強さが試合展開を大きく変える可能性にも言及した。

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