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井上拓真 東京ドームで再び兄・尚弥との“共演”歓迎「同じ日の方が高め合っていける」互いにアドバイスも

[ 2026年4月18日 14:57 ]

WBC世界バンタム級タイトルマッチ   王者・井上拓真(大橋)<12回戦>同級4位・井岡一翔(志成) ( 2026年5月2日    東京ドーム )

公開練習をする井上拓真(撮影・篠原岳夫)
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 プロボクシングWBC世界バンタム級王者の井上拓真(30=大橋、21勝5KO2敗)が18日、横浜市内の所属ジムで、元世界4階級制覇王者・井岡一翔(37=志成)との防衛戦へ向けた公開練習を行い、シャドーボクシングを1ラウンドだけ披露した。試合は5月2日に東京ドームで開催される世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)―WBA・WBC・WBO同級1位・中谷潤人(28=M.T)のアンダーカードとして行われる。

 2年前に続き、兄・尚弥と東京ドーム興行で“共演”する拓真は「前回同様、兄と一緒に出られる凄みを感じながら、東京ドームという他では味わえない異様な空間なので、その空間を楽しみながら戦っていきたい」と抱負を述べた。大橋ジムの大橋秀行会長によると、尚弥と拓真は同じ時間帯に練習しており、お互いにアドバイスし合う場面もみられるという。拓真は「試合に向けてお互い同じ気持ちで切磋琢磨(せっさたくま)してできるので、自分からしたら同じ日の方がお互い高め合っていける」と“共闘”を歓迎。「それで結果をしっかり出して(尚弥に)つなげる、そこまでがセットかな」と話した。

 尚弥、拓真とも強敵を迎えるだけに、父・真吾トレーナーには負担になるのではとの見方もある。しかし、真吾トレーナーは「全然大丈夫。毎回のことなんで」と否定。「(同じ興行に出場の方が)絶対いいと思う。まず練習でお互い頑張り合えるわけじゃないですか。それが一番いいですよね」と説明した。

 拓真が世界王者に返り咲いた昨年11月の那須川天心(帝拳)戦の前には、尚弥が「絶対に勝てる」とお墨付きを与えた。今回も同じような言葉があったか、との問いには真吾トレーナーが「井上家の中で暗黙(の了解)でありますからね。当たり前じゃないですか?何言ってるんですか?」と苦笑い。拓真は「それはもう、言葉を交わさずとも通じ合える感じですかね」と答えた。

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