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看護師ボクサーの津端ありさ プロデビュー戦でフルマーク判定勝ち 東京五輪では開会式に出演し脚光

[ 2024年12月11日 20:58 ]

プロボクシングスーパーライト級4回戦   津端ありさ《○判定●》ポンカモン・トーンプアク ( 2024年12月11日    東京・後楽園ホール )

プロデビュー戦でフルマーク判定勝ちした津端
Photo By スポニチ

 東京五輪開会式に出演して注目を集めた、アマチュアボクシング出身の“看護師ボクサー”津端ありさ(31=多寿満)が11日、プロデビュー戦に臨みフルマーク判定勝ちした。

 2戦2勝のタイ人相手に、序盤から強烈なワンツーや左のフックを次々にヒット。4回には左ボディーアッパーから右フックにつなげるなど、多彩な攻撃を見せフルマークの判定勝ち。「やっぱりKOでデビュー戦を飾りたかった。一瞬いいパンチが入ったが、倒し切れない厳しさは凄く感じた。ただいい経験になりました」と笑みを広げた。

 ボクシングはダイエット目的で始め、看護師として働きながら19年の全日本女子選手権では優勝。21年東京五輪出場を目指すも、同5月の五輪最終予選がコロナ禍により大会が中止となり出場を断念。東京五輪開会式に出演した際には、暗闇の中をランニングマシンで黙々と走る演出が反響を呼んだ。23年の全日本選手権出場を最後にアマチュアを引退し、今年5月にC級プロテストに合格。出身地の埼玉県・狭山市の同ジムからデビューした。「緊張した。スーパーライト級は日本チャンピオンがいない階級。でも自分がどんどん開拓していって、後に続く後輩が出てきたらいい」と自覚をにじませる。

 現在は非常勤ながら看護師の仕事を継続しており、今後もボクシングとの二刀流を目指す。担当トレーナーは元日本ミドル級王者の大和田正春氏(63)。「大きい舞台を何度も何度も経験されてる方。もちろんやるからには大和田トレーナーと世界を目指したい」と青写真を描いた。

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