元Sバンタム級統一王者イスラエル・バスケスさん、がんで死去 46歳 ラファエル・マルケスと3度死闘
プロボクシング元WBC・IBF統一世界スーパーバンタム級王者のイスラエル・バスケスさんが、がんとの闘病の末に46歳で亡くなったとWBCのマウリシオ・スライマン会長が3日、SNSで公表した。WBCは11月、バスケスさんがステージ4のがんと診断されたと発表し、クラウドファンディングサイトで治療費の寄付を呼びかけていた。
スライマン会長はSNSに「イスラエル・バスケスが安らかな眠りにつきました。この困難なときに彼の妻ローラ、子供たち、家族、友人たちに力と支えを与えていただけますように」「イスラエル。リング内、そして何よりもリング外での振る舞いを通して我々に与えてくれた数多くの素晴らしい思い出に感謝します。あなたは永遠の存在です。安らかに眠ってください」とつづった。
バスケスさんはスーパーバンタム級世界王座に3度就いたメキシコを代表するボクサーの一人で、特に同じメキシコ人のラファエル・マルケスとの死闘3連戦を含む4度の対決で知られる。ハードパンチかつ多彩なテクニックを持つオーソドックスの激闘型で、「Magniffico(魔術師)」と呼ばれて絶大な人気を誇った。
1995年に17歳でプロデビュー。世界初挑戦となった2002年5月のWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦ではオスカー・ラリオス(メキシコ)に12回TKO負けしたが、04年3月にホセ・ルイス・バルブエナ(ベネズエラ)を12回TKOで破り、IBF世界同級王座を獲得した。2度の防衛に成功後、05年3月にラリオスとの再戦に3回TKO勝ちしてWBC王座との統一を果たした。
IBF王座を返上後、06年9月のジョニー・ゴンザレス(メキシコ)戦では2度のダウンをはね返して10回TKO勝ちし、WBC王座2度目の防衛に成功。07年3月、ラファエル・マルケスとの第1戦で壮絶な打ち合いの末に7回TKO負けで王座を失ったものの、07年8月の第2戦では6回TKO勝ちで雪辱して王座奪回。08年3月の第3戦はダウンの応酬から最終12回にダウンを奪い、2-1の判定勝ちを収めた。第2、3戦は2年連続で米専門誌リング・マガジンの年間最高試合に選出された。
08年12月、網膜はく離で試合ができなくなったためWBCスーパーバンタム級名誉王者に認定され、暫定王者だった西岡利晃(帝拳)が正規王者に昇格した。09年10月の再起戦に勝利後、10年5月にフェザー級でマルケスとの第4戦に臨んだが3回KO負け。これが現役最後の試合となり、網膜はく離の再発により11年に引退を表明。16年には右目の視力を失い、義眼の手術を受けることを公表していた。
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