矢吹VS拳四朗 因縁のダイレクトリマッチは「ABEMA」が独占生中継
インターネットTV「ABEMA」は9日、プロボクシングのWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(19日、京都市体育館)を専門チャンネル「格闘チャンネル」で独占生中継すると発表した。王者・矢吹正道(29=緑)と前王者で同級1位の寺地拳四朗(30=BMB)が再び激突する。
両者は昨年9月に同会場で対戦し、挑戦者の矢吹が、9度目の防衛を目指した寺地を10回TKOで下して王座を獲得した。昨年の年間最高試合にも選出された激闘だったが、寺地陣営は矢吹の有効打とされた負傷について、「故意のバッティングがあったのでは」として日本ボクシングコミッション(JBC)などに意見書を提出。JBCは故意のバッティングとは認定しなかったものの、WBCが再戦を指令した。
前回と同じ会場で開催される因縁のダイレクトリマッチ。ABEMAでは19日午後2時から世界戦を含む全試合を無料で完全生中継する。
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