×

WBC世界ライトフライ級の現王者・矢吹と前王者・寺地が来春再戦で合意 

[ 2021年11月15日 15:10 ]

大阪市内で会見した(左から)BMBジムの寺地永会長、真正ジムの山下正人会長、緑ジムの松尾敏郎会長
Photo By スポニチ

 プロボクシング真正ジムの山下正人会長(59)、緑ジムの松尾敏郎会長(73)、BMBジムの寺地永会長(57)が15日、大阪市内のホテルでそろって会見し、WBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(29=緑)と前王者の寺地拳四朗(29)が来春に再戦することで合意したと発表した。具体的な時期や会場は未定。

 2人は9月22日に京都市で行われたタイトルマッチで対戦し、矢吹が10回TKO勝ちで新王者となった。この試合を主催した山下会長は、今月10日にWBCのスライマン会長から2人の再戦を指示する文書を受け取ったとし「松尾会長、寺地会長と話し合い、再戦の合意に至りました」と報告。9度目の防衛に失敗した拳四朗は現役続行の意向といい、近日中に改めて意思表示の機会を設けるという。

 再戦決定までには混乱があった。寺地陣営は、9月の試合で9回に矢吹に故意のバッティングがあったとする意見書を日本ボクシングコミッション(JBC)に提出。また、山下会長によると、10月18日にはWBCから日本ボクシングコミッション(JBC)に対し、2人の再戦を指示する文書が出されていたという。ところが緑ジムの松尾会長は同29日にJBCに問い合わせると、成富毅本部事務局長から「再戦命令は来ていない」との言質を得て、選択試合の準備を進めた。山下会長は再戦になる可能性が高いとして、松尾会長の行動を止めたという。山下会長は「対応が遅いJBCはボクサーの選手生命をあずかっていることを認識してほしい」と管理、運営に注文をつけた。

「矢吹正道」特集記事

「井上尚弥」特集記事

格闘技の2021年11月15日のニュース