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中谷潤人、初防衛戦へ手応え 「良いイメージで終われた。KOという場面をお見せしたい」

[ 2021年9月5日 05:30 ]

総仕上げとなる12ラウンドのスパーリングを行ったWBO世界フライ級王者・中谷潤人(中)。左はパートナーのアンソニー・へレラ、右がサウル・サンチェス(M.Tジム提供)
Photo By 提供写真

 初防衛戦に向けて米ロサンゼルスで調整中の王者・中谷潤人が3日(日本時間4日)、現地でのスパーリングを打ち上げた。先月20日の渡米後、2週間で70ラウンドを消化する短期集中型調整。「多少の疲労感はあるけど、順調に体重も落ちているので良い感じ」と仕上がりに自信を示した。

 この日はルディ・エルナンデス、岡辺大介の両トレーナーから1ラウンドごとに指示を受けながら、2選手を相手に計12ラウンド。「指示通りに動けたし、良いイメージで終われた。しっかり体もつくれた」と手応え。

 世界王者として初めての試合が目標だった米国のリングで「大きな舞台を用意してもらったので、その期待に応え、KOという場面をお見せしたい」と気合を入れた。7日に試合地トゥーソン入りする。

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2021年9月5日のニュース