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田中亮明、表彰台でマッスルポーズ!並木月海も銅メダル手に満面の笑み

[ 2021年8月7日 15:40 ]

マッスルポーズを見せる田中亮明(AP)
Photo By AP

 東京五輪第16日の7日、ボクシング競技は両国国技館で男女フライ級などの決勝が行われ、男子フライ級はガラル・ヤファイ(28=英国)がカルロ・パーラム(23=フィリピン)を4―1の判定で下して金メダルを獲得した。

 準決勝で田中亮明(27=中京学院大中京高教)に勝ったパーラムは銀メダルに終わった。3位決定戦がないため、田中はフライ級では日本勢61年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得。準決勝での敗戦後、「負けたけど、自分との闘いには勝ったかなと思う」話していた田中は、決勝後の表彰式では表彰台でマッスルポーズを決めてメダルを受け取った。

 女子フライ級決勝はストイカジェリャスコバ・クラステバ(35=ブルガリア)がブセナズ・カキログル(25=トルコ)に5―0で判定勝ちして優勝した。準決勝でクラステバに敗れた並木月海(22=自衛隊)は銅メダル。表彰式でも身長1メートル53の小ささが際立ったが、メダルを手にすると満面に笑みを浮かべた。

 今大会のボクシング日本勢は女子フェザー級で入江聖奈(20=日体大)が金メダルを獲得しており、12年ロンドン五輪を上回り過去最多となる3個のメダルを獲得した。

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2021年8月7日のニュース