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石森、金丸、永田、オカダがNJC2回戦進出 次戦は石森VS金丸、オカダVS永田

[ 2020年6月18日 00:00 ]

新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2020」   1回戦 ( 2020年6月17日 )

2回戦で対戦するオカダ・カズチカ(左)と永田裕志
Photo By スポニチ

 新日本プロレスの「NEW JAPAN CUP 2020」(NJC)は17日、1回戦4試合が行われ、石森太二、金丸義信、永田裕志、オカダ・カズチカが2回戦進出を決めた。

 この日の第1試合、ゲイブリエル・キッドVS石森太二は、石森が総合力で圧倒して最後はYes Lockでギブアップを奪い2回戦進出を決めた。

 続く第2試合、上村優也VS金丸義信は上村が開始ゴング前に金丸へ奇襲攻撃を仕掛けて全力でぶつかっていく。しかし金丸が場外戦からインサイドワークを活かして、試合のペースを握る。その後、上村が反撃して大金星を狙う場面もあったが、最後は金丸がディープインパクトを決めて勝利し、初戦を突破した。

 セミファイナルは鈴木みのるVS永田裕志。7年ぶりの一騎打ちとなった両者の一戦は、ゴング直後から意地の張り合いで強烈な打撃戦を展開。その後は、鈴木が場外戦から試合を優位に進めた。永田も反撃し、腕攻めへシフトチェンジしようとした瞬間、鈴木がスリーパーで切り返す。両者の意地がぶつかり合った熱戦。最後は永田がバックドロップホールドで20分を超える死闘を制した。

 メインイベントのオカダ・カズチカVS外道は、外道のダーティファイトにオカダが苦戦する場面もあったが、最後はオカダがドロップキック2連発からツームストンドライバーを決める。続けて変型コブラクラッチホールドでギブアップを奪い、「NJC」連覇に向けて好スタートを切った。

 初戦突破を決めた4選手は、24日に2回戦を迎える。対戦カードは、金丸義信VS石森太二とオカダ・カズチカVS永田裕志と決まった。同日はこの2カードに加え、同じく2回戦の真壁刀義VS石井智宏、矢野通VS高橋ヒロムが行われる。

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2020年6月17日のニュース