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池原、結婚自ら祝う再戦V4 夫は元柔道日本代表の出花

[ 2016年9月22日 05:30 ]

V4達成後、総合格闘家の出花崇太郎(左)と結婚していたことを明かした池原シーサー久美子

WBO女子世界ミニフライ級タイトルマッチ10回戦 ○王者・池原シーサー久美子 判定 IBF同級11位・江畑佳代子●

(9月21日 後楽園ホール)
 世界ボクシング機構(WBO)女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦が21日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の池原シーサー久美子(31=フュチュール)が挑戦者の江畑佳代子(40=ワタナベ)を2―1の判定で下し、4度目の防衛に成功した。

 王者・池原が1年4カ月ぶりの再戦に判定勝ちし、4度目の防衛に成功した。昨年5月に負傷判定で退けた江畑に右の強打とカウンターを再三当てたものの、バッティングを恐れ「頭が気になってしまい、全体を見ることができなかった」と判定は2―1。「もっと打ち合いをして倒したかった」と反省を口にした。

 試合後のリング上では結婚していたことを公表した。夫は元柔道73キロ級日本代表の総合格闘家・出花崇太郎で、計12年の交際の末に昨年11月のV3戦後に結婚。「試合後に発表するつもりだったので変なプレッシャーがあった」という池原に対し、リングサイドで見守った出花は「判定が割れたのでドキドキした」と苦笑いした。出花は10月にハンガリーで行われる国際大会に出場予定で、双方の親の還暦祝いと新婚旅行を兼ねるという。

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2016年9月22日のニュース