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赤井Jr.英五郎が3-0判定勝ち 全日本ミドル級1回戦

[ 2015年11月19日 21:02 ]

アマチュアボクシングの全日本選手権ミドル級1回戦を突破した赤井英五郎(左)と父の赤井英和氏

 アマチュアボクシングの全日本選手権が19日、岩手県奥州市の水沢体育館で行われ、元プロボクサーでタレントの赤井英和の長男、赤井英五郎(奈良県連盟)がミドル級で初出場し、1回戦で大学生に3―0で判定勝ちした。

 21歳の赤井は「浪速のロッキー」と呼ばれて人気を集めた父のような気迫あふれる闘いを見せた。親と比較されることを嫌がってボクシングを避けていたが「尊敬する父を超えたい」と米国留学中の昨年1月に競技を開始。この日がまだ3戦目で「一試合一試合を大事にして、成長につなげたい」と力を込めた。

 英和は初めて息子の試合を観戦し「自分がやるよりも疲れる。経験が少ないのによくやった。褒めてあげたい」と笑顔だった。

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2015年11月19日のニュース