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井岡 母校主催の祝勝会で意気込み、レベコとの再戦は交渉中

[ 2015年7月7日 18:51 ]

母校主催の祝勝会で挨拶する井岡

 プロボクシングのWBA世界フライ級王者の井岡一翔(26=井岡)は7日、大阪市内のホテルで母校・興国高(大阪)主催の「世界3階級制覇を祝う会」に出席した。

 元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者の石田順裕さん(39)をはじめ同窓生を中心に約350人が参加した。

 母校主催の祝勝会は初めてという一翔は「素直に嬉しい」と笑顔をふりまいた。高校時代は2~3年時に選抜、総体、国体の3冠を2年連続で達成。「最初の2冠は獲れなかったけど、その後は6冠達成の目標に向かって頑張った。いい思い出ばかり」と懐かしんだ。さらに「高校でアマチュアを経験して、今の僕がある。これからもリングで活躍して何かメッセージを送りたい」と意気込みを新たにした。

 前王者のフアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)との再戦は現在も交渉中。父の一法会長は「今月終わり頃には説明できると思う」と話した。

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2015年7月7日のニュース