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村田「いい調整できている」ノンタイトル戦で異例のメーン

[ 2015年4月24日 05:30 ]

プロ第7戦へ向けて練習を公開した村田

ミドル級ノンタイトル10回戦 WBC7位・村田諒太―WBO15位ドウグラス・ダミアン・アタイジ

(5月1日 大田区総合体育館)
 ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(29=帝拳)が都内でプロ第7戦に向けたスパーリングを公開した。ブラジル人パートナー相手に3ラウンドを行い、力強い右ストレートを打ち込んで「すごくいい調整ができている」と自信。

 今回は同じ興行でWBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司の4度目の防衛戦も行われるが、ノンタイトル戦ながら異例のメーン扱いが決まった。年末の世界挑戦を見据えた初の世界ランカーとの対戦。帝拳ジムの浜田剛史代表は「世界ランカーに勝って本場(米国)に行く。そのための試合」と位置づけ、期待も高まっている。

 デビュー6連勝だが、ここ2戦は判定勝利。村田はKO勝利を望みながらも「まずは勝つことが大事。負けたら仕方がない」と色気を封印した。

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2015年4月24日のニュース