元世界王者・清水智信氏が県議選出馬「タイトル戦に挑むよう」
3日告示の福井県議選に、無所属新人で元世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級チャンピオンの清水智信氏(33)が立候補した。出陣式で「タイトルマッチに挑むようで興奮している」と意気込みを語った。
公約として、人手不足に悩む農業や漁業の担い手に、就職先を探す引退後のスポーツ選手を紹介する施策を掲げ、支援者に「若い世代が政治や地元に興味を持つきっかけをつくりたい」と訴えた。
届け出た福井市選挙区(定数12)には清水氏を含め13人が立候補した。
福井市出身で2004年にプロデビュー、11年に世界王者となった。12年9月に引退し、福井市内でボクシングスタジオを経営している。
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