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19歳・田中、最速懸け世界初挑戦 WBO王座決定戦

[ 2015年3月23日 16:46 ]

 ボクシングの畑中ジムは23日、軽量級のホープ、19歳の田中恒成が、5月30日に愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館で、世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王座決定戦を、フリアン・イエドラス(メキシコ)と行うと発表した。井上尚弥(大橋)の6戦目を抜いて、日本選手最速となるプロ5戦目での世界王座が懸かる。田中は同級2位、イエドラスは同級1位。

 中京大1年の田中は「今まで遠くにあると思っていた目標が目の前にある。自分の力を出し切って必ず世界チャンピオンになる」と意気込んだ。インターハイなどを制して、2013年11月にプロデビューした。4戦目で日本のジム所属選手としては最速で東洋太平洋王座を獲得し、4戦全勝(2KO)。26歳のイエドラスは25戦24勝(13KO)1敗。

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2015年3月23日のニュース