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日本タイトル5階級制覇の湯場、涙の引退式…愛息に“夢”託す

[ 2015年2月11日 05:30 ]

引退式であいさつする湯場忠志

 史上初の日本タイトル5階級を制覇した湯場忠志(38=都城レオスポーツ)が後楽園ホールで引退式を行った。東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄とスパーリング後、最後の10カウントが鳴らされた。

 「現役生活は終わりますが人生はまだ終わらない」と涙を流した。湯場はライト級からミドル級まで制覇し、通算58戦46勝(33KO)10敗2分け。今後は地元宮崎市内でジムを開設予定で「息子をサポートしたい。世界へ頑張ってほしい」と高校1年の長男・海樹にエールを送っていた。

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2015年2月11日のニュース