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興毅 11・1米国デビューで復帰も!和毅のV3戦前座で

[ 2014年10月8日 05:30 ]

11月1日に米国デビューする可能性が浮上した亀田興毅

 ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(27)が11月1日に米国デビューする可能性が浮上した。複数の海外メディアが報じたもので、WBO世界バンタム級王者の弟・和毅(23)が3度目の防衛戦を行うシカゴでの興行の前座で昨年11月以来約1年ぶりにリングに上がる計画が進められている。

 昨年12月の世界戦混乱問題でジムの会長が資格剥奪処分となり、その後もジム移籍などが認められず国内で試合ができない状態が続く興毅は先月には熱望していたWBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)との一戦を断念。ついに海外に戦場を求めて動きだした。和毅が契約する米国の大物代理人のアル・ヘイモン氏のサポートを得て現在対戦相手を調整中。ノンタイトル戦が濃厚だ。一部報道で元WBA世界ライトフライ級王者のロベルト・バスケス(パナマ)の名前が浮上しているが、関係者は「(4階級制覇を目指す)興毅はスーパーフライ級に下げているので、バンタム級以上(体重の)あるバスケスはない」と否定した。相手が決まれば和毅とシカゴで競演することになりそうだ。

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2014年10月8日のニュース