井上 早期KO決着で八重樫応援を「とっとと終わらせる」
ダブル世界戦・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者・井上尚弥―同級14位・サマートレック・ゴーキャットジム
(9月5日 代々木第2体育館)
9月5日に初防衛戦を控えるWBC世界ライトフライ級王者の井上尚弥(21=大橋)が横浜市内でフィリピン人パートナーと4ラウンドのスパーリングを行い「順調ですね」と仕上がりに自信を見せた。
9日に販売開始した入場券はチケットぴあ分は1時間で完売、ジム取り扱い分もこの日販売を打ち切った。八重樫東と無敗のローマン・ゴンサレスとの一戦、村田諒太のプロ第5戦も行われる豪華興行だけに注目度は抜群だ。
会場の代々木第2体育館は世界戦としてはやや小さめの約4000人収容だけに、井上は「八重樫さんも村田さんもいる。(完売は)当たり前じゃないですかね」とサラリ。メーンは4月の世界初挑戦の時は井上だったが、今回は八重樫。「八重樫さんの試合は歴史に残る戦い。自分はとっとと終わらせて見たいですね」と早期KO決着で先輩の応援に回る。
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