×

井上 早期KO決着で八重樫応援を「とっとと終わらせる」

[ 2014年8月13日 05:30 ]

9月5日の初防衛戦へ向けて、フィリピン人パートナーとスパーリングを行った井上

ダブル世界戦・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者・井上尚弥―同級14位・サマートレック・ゴーキャットジム

(9月5日 代々木第2体育館)
 9月5日に初防衛戦を控えるWBC世界ライトフライ級王者の井上尚弥(21=大橋)が横浜市内でフィリピン人パートナーと4ラウンドのスパーリングを行い「順調ですね」と仕上がりに自信を見せた。

 9日に販売開始した入場券はチケットぴあ分は1時間で完売、ジム取り扱い分もこの日販売を打ち切った。八重樫東と無敗のローマン・ゴンサレスとの一戦、村田諒太のプロ第5戦も行われる豪華興行だけに注目度は抜群だ。

 会場の代々木第2体育館は世界戦としてはやや小さめの約4000人収容だけに、井上は「八重樫さんも村田さんもいる。(完売は)当たり前じゃないですかね」とサラリ。メーンは4月の世界初挑戦の時は井上だったが、今回は八重樫。「八重樫さんの試合は歴史に残る戦い。自分はとっとと終わらせて見たいですね」と早期KO決着で先輩の応援に回る。

続きを表示

2014年8月13日のニュース