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高山 4団体制覇へ武者震い「リングで思い切り暴れたい」

[ 2014年8月10日 05:30 ]

ミニマム級王者統一戦に向け、前日計量を通過したIBF王者の高山勝成(右)とWBO王者のフランシスコ・ロドリゲス

IBF・WBO世界ミニマム級王座統一戦 IBF王者・高山勝成 VS WBO王者・フランシスコ・ロドリゲス

(8月9日 メキシコ・モンテレイ)
 王座統一戦の前日計量が8日(日本時間9日)に開催地のメキシコ・モンテレイで行われ、IBF王者の高山、WBO王者のロドリゲスはともにリミットちょうどの47・6キロでパスした。

 日本人初、ミニマム級では史上初の4団体制覇が懸かる大一番へ、高山は意気込みを新たにした。「いつもながらグッドコンディション。計量後はしっかり食事できたし、リングで思い切り暴れたい」。同行している中出博啓トレーナーによると、オフィシャル4人のうち、レフェリーとジャッジ1人をIBF側が受け持つ。敵地でもスムーズな試合進行を望む高山陣営の希望がかなった形だ。試合はIBFルールの当日計量(リミットからリバウンド10ポンド=約4・5キロ以内)を経て実施される。

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2014年8月10日のニュース