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八重樫 機動力アップに手応え十分 トレーナー「ぎゅっと密度が濃くなった」

[ 2014年3月29日 05:30 ]

八重樫が気迫のこもった表情でサンドバッグを打つ 

WBC世界フライ級タイトルマッチ 八重樫東―オディロン・サレダ

(4月6日 大田区総合体育館)
 3度目の防衛戦を控える王者の八重樫東(31、大橋)が28日、横浜市内で練習を公開。日本王者の村中優(フラッシュ赤羽)との3ラウンドのスパーリングでは鋭いステップを披露した。

 この日は、格闘家の魔裟斗らも指導した土居進トレーナーとのフィジカルトレーニングも打ち上げ。同トレーナーとの練習は開始からちょうど2年が経過し「体がぎゅっと密度が濃くなった。筋力がついたので、小さい動きができる」と機動力アップに手応え十分だ。

 「激闘王」と呼ばれ、打ち合うイメージが強いが、本来は足を使う選手。「基本的に打たれたくはないですからね。出入りのある自分のベースの底上げができた」と打たせず打つボクシングに自信を見せた。

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2014年3月29日のニュース