JBC 大毅の王座問題でIBF会長と会談も…見解保留
IBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅が負けて王座保持となった件で、日本ボクシングコミッション(JBC)は、騒動の謝罪のために来日したIBFのダリル・ピープルズ会長と都内で初会談した。
今回の問題の発端は試合前日のルール会議後にIBF立会人のタッカー氏が「負けたら空位」と発言し、試合後に前言を覆したこと。IBFは現在、大毅を王者扱いしているが、JBCは当初の発言通り「空位」とすることをあらためてIBFに要請。ピープルズ会長は「持ち帰る」と保留した。両者は近く共同で見解を出す予定。
また、昨年4月に公認したIBFとの今後の関係について、JBCの秋山弘志理事長は「続けますよ。(切ったら)ファンに迷惑をかける。ただ、再び問題が起きたら許さない」と話し、協力関係を継続することを明言した。
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