井岡が世界王座返上 3階級制覇へ転級か
世界ボクシング協会(WBA)は2月28日付の公式サイトで、井岡一翔(井岡)が昨年大みそかに3度目の防衛を果たしたWBAライトフライ級の王座を返上したと発表した。念願の3階級制覇がかかるフライ級での世界ランキング入りを希望しているという。
井岡は2011年に世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級王者となり、日本選手最速のプロ7戦目で世界王座を獲得。12年6月にはWBC、WBA同級統一戦を制した。同年12月にWBAライトフライ級王座決定戦に勝って2階級制覇を達成。戦績は14戦全勝(9KO)。(共同)
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