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興毅 “国外追放”問題「全て弁護士にお任せしてます」

[ 2014年2月9日 05:30 ]

把瑠都(左)の断髪式でマゲにハサミを入れる亀田興殻

 日本ボクシングコミッション(JBC)の処分で国内で試合ができなくなった前WBA世界バンタム級王者の亀田興毅(27)は8日、都内で元大関・把瑠都の断髪式に出席し「全て弁護士(代理人の北村晴男氏)にお任せしてます」と話した。

 昨年12月にIBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅が敗れながら王座保持となった問題でJBCは亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーのライセンス更新を拒否。亀田ジムは処分通達から14日以内が期限となる再審議の要請を週明けにも行う予定で、処分が覆らなければ無効を訴えて提訴する意向だ。

 この日は雪のため、世田谷区に移転した新ジムに次男・大毅と三男・和毅は姿を見せなかった。先が見えない厳しい状況だが、興毅は「練習はしとるよ」と前向き。興毅らは、大毅の世界戦会見後に監禁されたと主張するJBC男性職員から損害賠償訴訟も起こされている。

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2014年2月9日のニュース