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村田、2・22マカオで3戦目 40歳ブラジル選手と

[ 2014年1月10日 18:04 ]

記者会見で抱負を語る村田諒太

 ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストで日本、東洋太平洋同級1位の27歳、村田諒太(三迫)がプロ3戦目の8回戦を2月22日にマカオで行うことが10日発表された。東京都内で記者会見した村田は「海外でやるのはうれしい。見てもらう以上は華やかなシーンを演出したい」ときっぱり話した。

 スーパーウエルター級で世界挑戦経験がある40歳のカルロス・ナシメント(ブラジル)と対戦する予定。国際ボクシング連盟(IBF)のタイトルマッチがメーン興行で、北京、ロンドン両五輪金メダルの鄒市明(中国)の試合も予定される。

 会見後の練習ではミット打ちで迫力のあるパンチを披露し「(左)ジャブが必要。左で相手をコントロールしたい」と課題を挙げた。3連続KO勝利に向け、約1カ月間の米国合宿を行う。

 ことしは4試合ほどを行う見込み。世界挑戦について、サポートする帝拳ジムの本田明彦会長は「来年の後半に勝負できるようになっていれば」と語り、村田は「(12日で)28歳。時期尚早なので駄目ですと言っている場合ではない」と力強かった。

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2014年1月10日のニュース