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世界初挑戦の向井、元世界王者とスパー「倒す準備できている」

[ 2013年10月21日 17:33 ]

 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級タイトルマッチ(11月15日・タイ)で初の世界王座を狙う同級15位の向井寛史(六島)が21日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し「着々と倒す準備はできている」と目を輝かせた。

 この日は同僚で元世界ボクシング協会(WBA)同級王者の名城信男と4ラウンドのスパーリングを行い、白熱した打ち合いを披露した。手数を多く出し、上下に打ち分けてクリーンヒットを連発。名城を「拳が硬い。パンチが突き抜ける感じがある」とうならせた。

 2度目の世界挑戦で王座への思いは一層強くなった。向井は「勝ってしまえば自分のベルト。人生を変えに行きます」と力強く話した。

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2013年10月21日のニュース