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八重樫 挑戦者の挑発流した!冗談で返し苦笑い

[ 2013年8月11日 06:00 ]

調印式を終えファイティングポーズを取る(左から)WBC世界フライ級挑戦者・ブランケット、同王者・八重樫、WBC世界バンタム級王者・山中、同挑戦者・ニエベス

WBC世界フライ級タイトルマッチ 王者・八重樫東―同級10位・オスカル・ブランケット

(8月12日 大田区総合体育館)
 ダブル世界戦の調印式が都内で行われ、初防衛を狙う王者・八重樫が挑戦者のブランケットから挑発を受けた。

 28歳のメキシカンは、師事するメキシコ在住の日本人トレーナー、古川久俊氏が靖国神社で購入した「必勝」の文字の入った鉢巻きを巻いて登場。八重樫に向かって「王者でいられるのはあと2日。この2日間は十分に楽しんでください」と吠えた。

 王者は冷静だった。突然の挑発パフォーマンスに苦笑いしながらも「この2日間は精いっぱい楽しみたいと思います」と冗談で返答し、周囲の笑いを誘った。“前哨戦”は互角だった。大橋会長も「八重樫の夫人は3人目、ブランケットの夫人は4人目を身ごもっている。1ポイント負けているが、本番ではKOで圧倒的に勝ちたい」とジョークを交えながら勝利を誓った。

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2013年8月11日のニュース