三浦「成長できる試合」 8・17メキシコで初防衛戦
ボクシングの帝拳ジムは21日、WBC世界スーパーフェザー級チャンピオンの三浦隆司(帝拳)が8月17日にメキシコのカンクンで同級1位のセルヒオ・トンプソン(メキシコ)と初防衛戦を行うと発表した。東京都内で記者会見した29歳の三浦は「すごく楽しみにしている。自分が成長できる試合」と語った。
自らの強打を“ボンバー”と表現する三浦はトンプソンの印象について「パンチを振ってくる選手だが、自分のボンバーの方が強い。持ち味のパンチがいっぱい当たるんじゃないか」と強気に話した。
フェザー、スーパーフェザー級の2階級を制し、昨年10月に王座を失った粟生隆寛(帝拳)が7月13日に米ネバダ州ラスベガスでノンタイトル10回戦の再起戦を行うことも発表された。相手は未定。
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