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V3狙う山中 村田からメール…「先輩としていい試合を」

[ 2013年4月5日 16:58 ]

挑戦者のマルコム・ツニャカオ(右)が見守る前で、予備検診を受けるWBCバンタム級王者の山中慎介

 ボクシングのWBCトリプル世界戦(8日・両国国技館)の予備検診が5日、東京都内で行われ、バンタム級チャンピオンの山中慎介、フライ級王者の五十嵐俊幸(ともに帝拳)ら、出場6選手全員が異常なしと診断された。

 3度目の防衛戦でマルコム・ツニャカオ(真正=フィリピン)の挑戦を受ける山中は、南京都高の後輩でロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太から激励のメールがあったことを明かし「先輩として、いい試合を見せたい」と意気込みを語った。

 五十嵐は挑戦者の八重樫東(大橋)を身長、リーチとも上回ったが「結局は意地のぶつかり合い。身体的なメリットは意識しない」と述べ、八重樫も「数字はあくまでも数字」と冷静に話した。

 スーパーフェザー級王者のガマリエル・ディアス(メキシコ)に挑む三浦隆司(帝拳)は「今は最高の状態。KO勝ちしか想像できない」と自信をみなぎらせた。

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